質の良い睡眠を得るための「レム睡眠とノンレム睡眠」講座

健康や美容にも効果が期待される質の良い睡眠をとるための効率的な睡眠を実践できる基礎的な睡眠のしくみについて少しだけ勉強していきましょう。




基礎的な睡眠のしくみ

アラームが鳴っても眠たい男性
質の良い睡眠をとるためにヒトの身体の睡眠のしくみをおさらいしてみましょう!

ひとの身体はずっと変わらずただ眠っているようで、

実は一定のリズムがあるレム睡眠とノンレム睡眠
大きく二つに分けることができます。

【レム睡眠】

浅い眠りで身体は眠っているのに、脳が動いている状態をさします。時間は10分~20分程度。
・夢をみる。
・物音や外気の状態を感じ、目を覚ます。
・このときに筋肉の回復を行う。

【ノンレム睡眠】

深い眠りに入り身体と同様に脳も休んでいる状態です。「居眠り」のほとんどがこのノンレム睡眠にあたります。
ホルモンバランスを整えたり、起きている間イキイキと毎日を過ごすために必要な「脳の休息」に大切な時間です。
・ストレスを消去する
・ホルモン分泌を促す

※注 身体を支える筋肉は活動しています。

体内時計と睡眠のリズム

レム睡眠とノンレム睡眠
これらは体内時計によってコントロールされています。
ノンレム睡眠の状態をたどってからレム睡眠に入るまでの間隔は90分。この周期で繰り返されます。このリズムが崩れてくると睡眠障害を招きます。

深い睡眠は体温が下がっていく過程で得られること(※1)から、睡眠の途中にレム睡眠を入れて体温を上げ、ノンレム睡眠のときに体温を下げるというリズムによって深い眠りを得る人類の画期的なしくみなのです。睡眠時間内の約25%がレム睡眠だと理想的な質の良い睡眠だそうです。

眠っているはずでも脳が起きている状態が、レム睡眠。深い眠りをさすノンレム睡眠はその度合いで4段階にわかれています。

眠り入りはじめに成長ホルモンが分泌され、深い眠りの入ると細胞の新陳代謝を高めたり免疫力を高めるのでこのノンレム睡眠がとても健康と美容に役立つ時間として、近年重要視されるようになってきました。

また、この熟睡している時間帯に起こされると眠たくて不快な寝起きの悪い状態になることもわかっており、起床する時間は脳の眠りが浅い時間帯=レム睡眠中に起きると気持ちよく目覚めることができます。

いまではこの周期を計算して、目的の起床時間に合わせてレム睡眠時間帯を計算して起こしてくれる専用の目覚まし時計やスマホアプリが出ています。

※1=床に就いて”入眠”するのは体温が下がるとき。食事後眠くなったり、就寝2時間前に入浴するのが良いと言われるのはいったん身体が温もって体温が下がるときに眠くなることからきています。






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