「不眠恐怖症」を解決!寝ることを目標にしない活力に満ちた明日のために眠る習慣

不眠恐怖症という言葉をご存じでしょうか?夜床に入っても眠れなかったり、カラダが疲れていて眠いはずなのに寝付けないなど、そんなときに「はやく寝なきゃ!」と焦って余計に眠れなくなってしまう人は不眠恐怖症予備軍です。どうして眠れないことが怖くなってしまうのかひとつひとつ紐解いていって自分に合った解決策を見つけ出しましょう。




不眠恐怖症になりやすい人

不眠恐怖症
眠るのは「明日を活発に過ごす」ためのもの
不眠恐怖症とは、不眠症のため、寝ようと思っても十分な睡眠が得られないことに不安を感じてしまうことを指します。眠れないことを気にしすぎるあまり、頭が冴えてしまいかえって眠れなくなるという悪循環に陥るのが特徴です。不眠恐怖症になりやすい人は、不安なことがあると気になり続けて引きずったり、心配症であったり、繊細な性格である傾向があります。そのため不眠状態ということに対しても気にし過ぎやすく、結果として不眠恐怖症に陥ってしまうのです。本来睡眠とは、気合を入れて頑張って眠るようなものではありません。自分自身の不眠の状態を悪いように考えてしまうと、一層不眠恐怖症に陥りやすくなるため注意しましょう。不眠の症状によって、寝起きでも疲れが取れていない、日中に眠くなって活動に支障をきたすなどのことが1か月以上も続いていれば、治療の必要があります。専門のクリニックに通院して治療を行うことができますので、受診した方が良いでしょう。

眠れなくとも無理に寝ようとしない

眠れなくてイライラ
不眠症というのは辛いものがあり、寝たいと思っても眠ることができないのは大変なことです。そこで大切なのは、眠れない時に無理に寝ようとしないことになります。眠れないと焦ってしまってなんとか寝ようとするものですが、それが逆効果となって目が冴えてしまうということは少なくありません。眠れないことがそのまま不眠恐怖症となってしまうのです。
確かに一睡もできないのは大変なことではありますが、焦ると余計にひどくなりますから、眠れないのであればそれが自然なものとあまり考え込まず、1時間でも30分でも眠ることができれば、それが最上の睡眠だと思うようにしましょう。わずかでも睡眠時間が取れればいいと自分に言い聞かせて、睡眠に対する強迫観念を取り除くだけでも不眠症は緩和されることがあるので、無理に寝ようとしないことは大切です。そのように言ってもなかなか割り切ることは難しいものですが、無理に寝ようとする必要がないことを頭に入れておくだけでも気持ちは楽になります。

眠ることを最終目的にしない

不眠恐怖症
不眠症で悩んでいる人の場合、夜になると「今夜も眠れないのではないだろうか」と不安に感じながら床に就く傾向があります。そして、眠れないまま1時間が経過し、やがて2時間が経過してとうとうトイレに立ってしまい、ますます眠れなくなっているといった夜が続いていることでしょう。これは、「人間は昼間の疲れを取るために夜はしっかり睡眠を取らなければならない」、さらに「今夜も眠れなかったら翌日の活動に悪影響を及ぼす」という不眠恐怖症に陥っている可能性があります。そんな人は、敢えて眠ることを目的としないことをおすすめします。人間は横になって目をつぶっているだけでも疲労は取れており、諦めて起きたまま朝を迎えるよりも回復度は違ってきます。人間の脳は睡眠を取らずには活動できなくなっており、必ずどこかで睡眠を取っています。なかなか眠れず熟睡できなかったとしても、明け方頃にうつらうつらしている間にも脳は休息し回復しています。睡眠不足で死亡したという事件は耳にしたことがありません。心配し過ぎるのはやめて、眠ることを目的とするのではなく、目をつぶって横になって体を少しでも休めることを心がけることが大切です。

不眠恐怖の悪循環を断つための手段

不眠恐怖症
不眠恐怖症は、不眠症に対する恐怖感が原因で引き起こされます。寝つきが悪かったり夜中に何度も目が覚めたり朝の目覚めが悪かったり日中睡魔に襲われたりなどの不眠症の症状が続くと、その症状に対する恐怖感が増してどんどん悪循環に陥っていきます。その悪循環を断つための手段としては、寝具選びにこだわったり寝室の気温や湿度や明るさを快適な状態に改善させたりして睡眠の質を高めるための環境を整える、食事をとる時間や就寝時間や起床時間を一定にして生活リズムを整える、ストレス解消や疲労回復に努めて自律神経のバランスが乱れないようにする、眠りの妨げとなるアルコールやカフェインの摂取を控える、睡眠に悪影響を及ぼすブルーライトを避けるために就寝前はパソコンやスマートフォンの画面を見ないようにする、ハーブティーやアロマテラピーやヒーリングミュージックなどの力を借りて精神を穏やかにさせるなどがあります。早めに就寝準備を始めて、心身ともにリラックス出来る状態を早めに作ることも大切です。

依存ではなく上手に利用するための投薬

不眠恐怖症の投薬
不眠症には様々な原因が考えられます。うつ病などの原因があるものや、若年者や高齢者などに起きやすい原因のないものもあります。眠れない日が続くと不眠恐怖症になってしまうこともありストレスになってしまいます。眠れないことを意識していると交感神経が高まって、余計に眠ることが出来なくなるという悪循環に陥ってしまいます。眠れなくても体を休ませるだけで良いと考えていきましょう。睡眠がとれなくても、医学的には死亡するという危険はないからです。そして眠れないならば、睡眠導入剤を利用していく事も大切です。睡眠導入剤に頼ってしまうのは嫌だと考えている人もいるでしょう。薬を飲まなくては眠れなくなる依存体質になってしまうのが心配という人もいるかもしれません。しかし眠るために薬を使うことが決して悪いことではありません。次の日に大切な用事がある日などは、薬を飲んでぐっすり眠っても良いのです。薬をうまく利用して適切に飲んでいく事が大切です。